全国トップの施工実績!
日本各地に100ヶ所以上!
“日本の音風景”を【水琴窟マイスター田村がつくります!】
*お客様の思いをお聞きして私の経験を基に、オリジナル水琴窟オンリーワンを造ります。*和風のものや現代風、置き型など、今まで不可能と思われる所にも“日本の音風景”を創作します。
*ワンランク上の匠の音色は30年以上の豊富な経験や、さらに5年間共に取り組んだ東海大学理工学博士(渡部由雄教授)との水琴窟の科学的な実験、研究で知り得た数々の謎を解明したことにより、クレームのない安心な仕上がりをお約束します。
【ほかの水琴窟とは何が違うのか?・・VOL.1】
*天井の削り込みで複数の水の道を作る加工技術で不規則でランダムな音色に。*さらに💧の最大直径値である6㎜を作り出し失敗音がない一滴一滴確実で鮮明な音に。
*泥水を底払いしてオーバーホールできる、メンテナンスが楽な長寿命を考えた排水システム。
*大きい甕なら何でも良いわけではありません。特に私自身で水琴窟用に設計監修した黒甕は
陶器(土)内部の気泡をなくし、余韻の響きや音質、見た目の美しさも他とは一味違います。
その他にも様々なアイデアを駆使し、ハイレベルなものを提供しています。
水琴窟の音を試聴する
私の水琴窟の音♪
癒される音は、余韻の長さで決まります!
私の水琴窟は、『しずくを操りランダムな音』と『余韻』の長さが特徴です。
水琴窟の心の音は、速いピッチでは受け止めることが困難です。
スローなピッチで、音の変化や“間”をさぐると
その奥深さが少しずつ分かってきます。
ちなみにピッチの速い流水音になると…
【庭への埋設型水琴窟】ご注文のながれ
「トップページのアクセスから、Eメールまたはお電話で」
*設置場所など内容を詳しくお聞きします
*可能なら現地打ち合わせに伺います
*見積をして発注をいただきます
*現地での着工前に準備作業を進めます
*現地着工に伺います
*完成後振込み又は現金にてお支払い
発注後のキャンセルはできますか?
事前の現地打ち合わせ⇒発注後に万一お客様の都合でキャンセルされた場合、現場打ち合わせ費用のみが発生します。
新しい水琴窟の創作
雨水を利用する「天水琴」をはじめ、時代が求める水琴窟を創作しています。
コンサートの開催
環境音楽と水琴窟のセッション、水琴窟コンサートを全国規模で行なっています。
科学的な研究
私と大学教授との5年間に及ぶ共同研究で、新たな発見の数々!水琴窟の滴と音を科学的に解析し学会に論文を発表しました。
当時の水琴窟工法イメージ図
戦国後の平和な江戸時代では、今日私たちが考える以上に人々が生活を楽しんでいる時代でした。
もの造りの細工には日本特有の発想や技術をうかがい知ることができます。
その根底には日本の職人の相違工夫、美しさゆえの音へのこだわりが生きています。
それらは五感を楽しむ人々の遊び心や好奇心を満たし、さらに現代に生きる私たちにも変わりなく受け継がれているものといえましょう。
しかし当時の水琴窟は、甕に溜まった水が自然に地中にしみて行きます。水位は一定に保たれることはなく、常に良い音が聴けるという物ではなかったのです。また、甕の中に器をおいて水を溜める方法も見つかっていますが、音は小さくしかも樹木の根が入り込むなど寿命は短く、実は当時の水琴窟は今の技術から見れば、上図のような欠点の多い簡素な物でした。
私の水琴窟に対する理念
35年ほど前に水琴窟がメディアに取り上げられたことで、静かなブームとなりました。
しかしその後の発展を見ることはなく、年を重ねるごとに下火となっているようです。
それは・・
*地面に埋めてあることで、目立たない。
*音が小さすぎて、騒音に消されてしまう。
*実は本当に良い音の水琴窟に出会えていない。
主に、こういった理由が浮かんできます。
しかし、上記のことと合せてもっと深刻な理由があると考えています。
それは、全国の作り手や造園家が真剣に取り組んでいないことだと感じています。
長年造園の道を歩んできた私ですが、庭師の途中で水琴窟と出会い、マニュアルも資料もない、自身の感を頼りの手探りがむしろ楽しくなり、本業の造園よりものめりこんでいきました。
確かに音作りとなっると無縁な業種であるため、奥の深い音作りは庭師とは異業種です。分らないことだらけで‛二足のワラジを履く’ようなもの、苦労をしたくはないのは理解できます。
今では江戸期ではありえない現代の発達した資材、工具、それらを水琴窟作りに思うままに使い分けることが可能です。私は古来の伝統に甘えることなく、常に改良を加えて水琴窟のオーナーが満足する物づくりを心掛けています!
現在の工法は、甕の底を防水してストレートにパイプをつなぎ、点検口にてオーナー自身が容易に甕内の泥水を排水できるオーバーホールが可能としました。
さらに水琴窟の埋設では大げさな工事を不要とし、小スペースで樹木根の侵入を防ぎ、地震による甕の亀裂防止のため、素材の見直しや割栗石を使わない完全密閉工法など、長寿命の水琴窟を提供しています。
💧の直径は、6㎜以上には成長しないのは知ってますか?。私が設計監修した余韻の長い特注甕を使用し、💧の最大値を作るという技と、複数の落下点を生み出す技術によって「ランダムで心地よい余韻」を生み出すことに成功しています。これらは、ほかの水琴窟の音色と比べてみても歴然です。
6㎜以下の小さな💧たちの水琴音は小さく鈍い音になります。また突起物から落ちる💧は音がならなくなります。・・実験すると楽しいですよ!
しかしこの様に進化する・・とはいっても、一般には「地中から聴こえる神秘的な音を単に楽しむ愛好家たちの夢!」それを壊さないように、そこは癒しの仕掛け人として、あくまでも私は黒子の裏方マイスターとなって、全国の同業者の方々にもハイレベルのものを伝授して、江戸期の美しい文化を未来に繋げていきたいと考えています。
もっと知りたいマイスター田村の「匠」水琴窟
【ほかの水琴窟とは何が違うのか?・・VOL.2】
造園庭師が音を造るって??・えー!・造れるの?? 確かに考えてみれば不思議ですよね!私は、水琴窟って楽器に似ていると思うんです。確かに古来より楽器造りは丁寧に音と向き合うことで、名器が生まれるものです。
水琴窟の音は第1に、条件を満たした甕。第2に水滴💧の直径。
理想の甕であっても、💧が落ちる天井がだめなら一発アウト。
地面に甕を埋める前に行う事前の作業が最も重要。ほとんどの業者はこれをやらないので残念なのです!
💧が天井から落ちる様子を想像し、己の勘を信じて天井を削って行き、水の道を作り出す。筧から1滴ずつ辿ってきた微量の水は、ここで何方向にも分かれていき、💧が様々な落下位置と大きさで落ちていくことを最終的に確認する。
こうして1滴の💧と向き合い格闘することで完成した水琴窟はランダムな間と、甕の中の無限にある周波数を引き出します。
水琴窟と楽器の目的は楽しむこと、心癒されることです。しかし楽器と違うところは奏者が人ではなく、流れ落ちる水です。人が操る事ができない自然任せの音で、いかに癒し効果を出せるか・・です。
ほかの水琴窟との違いは、ここにあると自負しています!
私の水琴窟の活動
水琴窟の作り手達は、今も昔も門外不出と言っては、その技術を隠し続けてきました。
しかし私はこの美しい文化を次世代に継承するために情報を公開し、再び消えることのないように様々な可能性を模索しています。