水琴窟マイスター田村

水琴窟を次世代に継承するために情報を公開し、
マイスターとして、これからも夢のある仕掛けを提案して行きます。

055-987-7534

マイスターの水琴窟

全国トップの施工実績!

 
日本各地に100ヶ所以上!
              

【“日本の音風景”を水琴窟マイスター田村がつくります!】
*お客様の思いをお聞きして私の経験を基に、オリジナル水琴窟オンリーワンを造ります。
*和風のものや現代風、置き型など、今まで不可能と思われる所にも“日本の音風景”を創作します。
*ワンランク上の匠の音色は30年以上の豊富な経験や、さらに5年間共に取り組んだ東海大学理工学博士(渡部由雄教授)との水琴窟の科学的な実験、研究で知り得た数々の謎を解明したことにより、クレームのない安心な仕上がりをお約束します。

【ほかの水琴窟とは何が違うのか?】
*水滴💧が落下する天井部落下面加工調整技術で不規則でランダムな音色に。
*この加工調整技術で💧の最大直径値である6㎜を作り出し失敗音がなく一滴一滴確実で鮮明な音に。
*泥水を底払いしてオーバーホールできる、メンテナンスが楽な長寿命を考えた排水システム。
*大きい甕なら何でも良いわけではありません。私自身で水琴窟用に設計監修した黒甕は
 陶器(土)内部の気泡をなくし、余韻の響きや音質、見た目の美しさも他とは一味違います。
 その他にも様々なアイデアを駆使し、お客様に満足をいただいています。

水琴窟の音を試聴する

私の水琴窟の音♪

癒される音は、余韻の長さで決まり!

私の水琴窟は、『しずくを操りランダムな音』と『余韻』の長さが特徴です。
水琴窟の心の音は、速いピッチでは受け止めることが困難です。
このようなスローなピッチで、音の変化や“間”をさぐると
その奥深さが少しずつ分かってきます。

ちなみにピッチの速い流水音になると…

【埋設型水琴窟】ご発注のながれ

「トップページのアクセスから、Eメールまたはお電話で」 
*設置場所など内容を詳しくお聞きします
*可能なら現地打ち合わせに伺います
*見積をして発注をいただきます
*水琴窟の事前準備作業を進めます
*現地着工に伺います
*完成後振込み又は現金にてお支払い

発注後のキャンセルはできますか?

事前の現地打ち合わせ→発注後に万一お客様の都合でキャンセルされた場合、現場打ち合わせ費用が発生します。

当時の水琴窟工法イメージ図

戦国後の江戸時代は今日私たちが考える以上に人々が生活を楽しんでいる時代でした。
しかしその細工からは日本特有の発想や技術をうかがい知ることができ
その根底には日本の職人の相違工夫、美しさゆえの音へのこだわりが生きています。
これらは五感を楽しむ人々の遊び心や好奇心を満たし
さらに現代に生きる私たちにも変わりなく受け継がれているものといえましょう。

しかし当時の水琴窟は、甕に溜まった水が自然に地中にしみて行きます。水位は一定に保たれることはなく、常に良い音が聴けるという物ではなかったのです。また、甕の中に器をおいて水を溜める方法も見つかっていますが、音は小さくしかも樹木の根が入り込むなど寿命は短く、実は当時の水琴窟は今の技術から見れば、上図のような欠点の多い簡素な物でした。

私の水琴窟に対する理念

では、どのようにすれば当時の欠点が解消されるのでしょう。
現代では発達した資材、工具、それらを水琴窟作りに思うままに使い分けることが可能です。古来の伝統に甘えることなく、常に改良を加えて水琴窟のオーナー様に満足をしていただく物づくりを心掛けています!
現在の工法は、甕の底を防水してストレートにパイプをつなぎ、点検口にてオーナー様自身が容易に甕内の泥水を排水できるオーバーホールが可能です。
さらに水琴窟の埋設では大げさな工事を不要とし、小スペースで樹木根の侵入を防ぎ、地震による甕の亀裂防止のため、素材の見直しや割栗石を使わない完全密閉工法など、長寿命の水琴窟を提供しています。
私が設計監修した余韻の長い特注甕を使用し、天井を加工して💧の最大値を作るという技と、複数の落下点を生み出す工法によって「ランダムで心地よい余韻」を生み出すことが出来ます。これらは、ほかの水琴窟の音と比べてみても歴然です。
しかしこの様に進化する・・といっても、一般には「地中から聴こえる神秘的な音を単に楽しむ愛好家たちの夢!」それを壊さないように、そこは癒しの仕掛け人として創意工夫をし、あくまでも私は黒子の裏方マイスターとなって、全国の同業者の方々にも高いレベルのものを惜しまず伝授し、江戸期の美しい文化を未来に繋げていきたいと考えています。

私の水琴窟の活動

水琴窟の作り手達は、今も昔も秘伝と言っては、その技術を隠してきました。
しかし私はこの美しい文化を次世代に継承するために情報を公開し、再び消えることのないように様々な可能性を模索しています。

  • 新しい水琴窟の創作

    雨水を利用する「天水琴」をはじめ、時代が求める水琴窟を創作しています。

  • コンサートの開催

    環境音楽と水琴窟のセッション、水琴窟コンサートを全国規模で行なっています。

  • 科学的な研究

    私と大学教授との5年間に及ぶ共同研究で、新たな発見の数々!水琴窟の滴と音を科学的に解析し学会に論文を発表しました。

  • 教育と交流

    美しい文化を未来に残すため、教育の場で子ども達との交流を大切にしています。

  • 全国の同業者様への対応

    良質なものづくりのために、数々の重要なポイントを伝授します!