有限会社 田村造園

静岡東部・三島にて、庭と外構(エクステリア)に関わる全ての設計・施工・管理をいたします。
日本庭園の高度な技法【水琴窟(すいきんくつ)】は、全国各地・海外にも施工しています。

055-987-7534

『匠の技』水琴窟をさぐる

水琴窟(すいきんくつ)とは?

水琴窟は、日本庭園の蹲踞(つくばい)や縁先の水鉢からあふれでた水を利用した、日本独自の「わび」と「さび」を彷彿させる音響装置です。そのルーツは江戸時代初期、作庭家でもある大名茶人、小堀遠州が考えたつくばい周りの排水装置『洞水門(どうすいもん)』から発祥したといわれます。
時代と共に消え去り、‘幻の水琴窟’と呼ばれましたが近年再び甦り、日本の音風景としてひそかに愛されています。

水琴窟の匠がつくります!【全国100ヶ所以上の施工実績!】

『水琴窟の匠』田村造園では、お客様の考えや思いをお聞きして、当社のアイデアを基に、夢のあるオリジナル水琴窟、オンリーワンをお作りいたします。
ワンランク上の匠の音色は、全国津々浦々100ヶ所以上もの施工実績!!
和風や現代風、置き型など、今まで不可能と思われた場所にも提案が可能です。
豊富な経験や東海大学工学博士との共同研究成果により、クレームなしの安心な仕上がりをお約束します。

音の出る仕組み

底に小さな穴を開けた甕(カメ)が伏せてあり、底に溜まった水面に滴が落ちて、甕の空洞に反響する音が水門から立ち昇ってきます。その音色が琴に似ていることから、いつしか『水琴窟』と呼ばれるようになりました。

水琴窟の工法

当時の水琴窟は、甕(カメ)に溜まった水が自然に地中にしみて行きます。水位は一定に保たれることはなく、常に良い音が聴けるという物ではなかったのです。また、甕の中に器をおいて水を溜める方法も見つかっていますが、音は小さくしかも樹木の根が入り込むなど寿命は短く、実は当時の水琴窟は現代から見れば、欠点だらけの作りなのです。

現在、田村造園の水琴窟工法はまるで違います。甕の底を防水してパイプをつなぎ、点検口にて簡単に甕内の水をすべて抜いて掃除ができます。又、甕の埋設では大げさな工事を不要とし、樹木の根が近づかない事と、地震による甕のひび割れを防止する栗石を使わない、完全密閉のシステム化を確立しています。
しかしこの様に最先端を進む・・とはいっても、一般には地中から聴こえる神秘的な音を単に楽しむ人たちの夢・・。それを壊さないように、ここは癒しの仕掛け人として、あくまで私は黒子の職人でなければいけません。

水琴窟の音を試聴する

田村造園の水琴窟の音は、ここまで追求されています。
まずこれを聴いてください!

ポイントは余韻の長さ!

田村造園の水琴窟の特徴は、『しずくを操ること』と『余韻』の長さです。
水琴窟の心の音は、速いピッチでは受け止めることが困難です。
もっともっとスローなピッチで、音の変化や“間”をさぐると、その違いが少しずつ分かってきます。

ちなみにピッチの速い流水音になると…

当社の水琴窟の活動

水琴窟の作り手達は、今も昔も秘伝と言っては、その中身を隠します。
しかし私はこの美しい文化を次世代に継承するために情報を公開し、再び消えることのないように様々な可能性を考えています。

  • 新しい水琴窟の創作

    雨の文化を豊かにする「天水琴」をはじめ、時代が求める水琴窟を創作しています。

  • コンサートの開催

    環境音楽と水琴窟のセッション、水おとコンサートを全国規模で行なっています。

  • 科学的な研究

    田村造園と大学教授との共同研究で、新たな発見の数々!水琴窟の滴や音を科学的に解析し学会に発表しました。

  • 教育と交流

    美しい文化を未来に残すため、教育の場で子ども達との交流を大切にしています。

  • 全国の同業者様への対応

    良いものづくりのために、数々の重要なポイントを伝授します!