水琴窟に心を依せて
作品情報
- 増幅装置
- あり
- 設置日
- 2006.12、2007.02
水琴窟を次世代に継承するために情報を公開し、
マイスターとして、これからも夢のある仕掛けを提案して行きます。
水琴窟っていったい、どんなものなのか?
私も一言では、的確に表現することが、困難なものです。
そんな謎を解き明かすヒントが、ここにあるような気がします。
台湾の苗栗ロータリークラブのメンバーが来日し、三島駅前の水琴音に魅せられた事から、メンバー代表の熱意により、ついに行政までも動かし実現した、日本と台湾を結ぶ感動と友情の水琴窟
NPO法人日本水琴窟フォーラムの同志であられる、ライフコーディネイター飛島様の計らいで
川崎にある助産院に患者様への安らぎの空間として、水琴窟を設置することになりました
今回の産院がきっかけで、思いついた構想がありました『マタニティーサウンドスケープ』を
いつか実現できればと考えています

NPO法人日本水琴窟フォーラム理事 水琴師 田村光
胎教という観点からのお話です。
水琴窟が及ぼす精神的な安らぎをテーマに、作品の提案をしたいと思います。 子供の教育は、妊娠した時から始まるとも言われるように、胎教の意味もそこにあるようです。妊婦自身のストレスは言うまでもなく直接胎児に悪影響をもたらします。逆にリラックスすると脳幹部にある感情中枢が調整され、イライラや不安感がなくなり、胎児への環境は良くなると言われています。 何年か前に日本テレビの水琴窟を取り上げた特集では、水琴窟のCDを使って音を聴かせながら昼寝をさせるのと、そうでないものとの比較を、保育園児たちを使い実験をしていました。あっという間に安らかに眠ってしまったのは、水琴窟を聴かせる組だったのです。
以前から、水琴窟の音色は人の心を癒す効果があると言われてきましたが、やはりこの自然の音色というのは、人類の誕生から一生涯に置いて、心安らぐものなのでしょうね。 そんなことを考えていると、ふと思いついたアイデアが下のイメージ図です。産婦人科医の中庭に作られた水琴窟を囲み、妊婦たちがベンチに腰掛けて、直接地中の水琴窟の反響音を聴診器で聴くことで、リラックスしているという風景です。ここでは、産婦人科ということもあって、聴診器を使うという所が独創的です
