私は、東海大学応用物理学科工学博士であった、渡部由雄教授(NPO法人日本水琴窟フォーラム代表)と数年前から水琴窟の滴(しずく)や音について、共同で研究を進めています。
今まで未知だった水琴窟の音や滴の世界を、科学的視点から解明をし、論文 1)を学会に発表しました。
さらに今後、日頃の研究成果をまとめた創刊号「水琴窟の研究」を順次作って参ります。
「水琴窟の研究」
水音研究所・NPO法人日本水琴窟フォーラム発行
水音研究所所長/谷口旦
研究員/渡部由雄・岸塚正昭・志波靖磨・上野真
- 「水琴窟の研究」創刊号No.1(Jan.2006)
- 「水琴窟の研究」創刊号No.2(June.2007)
- 「水琴窟の研究」創刊号No.3(Aug.2008)
教授との交流の中で生み出すものは、私は、実践的経験から…、教授は、科学的視点から…というように、様々な視野から水琴窟を考察することが出来るようにしています。
それにより、今まで分からなかった数々の問題や疑問点、改良点を解明することが可能になりました。
私達は、更なる経験や実験を通して、未知なる水琴窟の‘不思議?’を掘り起こして水琴窟の発展に繋げて行きます。
研究員代表-渡部由雄/水琴窟マイスター-田村光